滅菌カメラハウジング

撮影してみよう

■モードの選択

手術撮影には、「オートモード」もしくは「顕微鏡モード」が使いやすいです。
カメラのようにダイヤルにそれぞれのマークが見えませんが、ダイヤルを回すと画面にモード表示が出ますので、確認していただけます。

■ピントの合わせ方

撮影したい被写体を構図の中心に位置させ、シャッターボタンを半押しすると緑の枠が出てきます。この緑の枠が被写体の中央に確認でき、かつピントが合っていることが確認できたらシャッターボタンを深く押してシャッターをきってください。

シャッターボタンが通常のように上から下に向かって押すのではなく、前面から後面に向かって押す仕組みになっているため、何度か試してみてください。

■プレビュー表示時間の設定

AC-Camには「再生ボタン」がありません。そのため、手術中に過去画像を参照することはできません。撮影した画像の構図や明るさが適切であるか確認するためには、シャッターを押した直後に表示される「プレビュー」を利用します。

プレビュー表示時間は「セットアップメニュー」内の「撮影確認」という項目で設定できます。左記では3秒間プレビュー画像が表示される設定になっています。
通常は1秒に設定されていると思いますので、左記のように長めに設定することで、シャッターを押した後に撮影画像の確認が確実にできます。

確認ボタンを押すと左記のような表示になりますので、お好きな秒数に設定してみてください。

■測光モードの設定

OLYMPUS TG-6の測光モードには「ESP(全体撮影)」と「スポット」の2種類があります。
右のダイヤルの顕微鏡設定内にあります。
左記では右側の「EPS」に設定されています。左記の左側にあるポイントのあるマークが「スポット」です。
基本的には「EPS」設定で撮影してよいと思います。

■露出の調整

撮影した画像が全体的に暗すぎたり、明るすぎたりした場合は、露出の調整をしてみましょう。

明るくしたい場合はプラスに、暗くしたい場合はマイナスに補正します。

電源ONの状態で、コントロールダイヤル(黄矢印)を回し、露出補正を行ってください。
補正後の露出補正値は液晶画面の赤矢印部分に表示されます。
露出補正値は(-2.0、-1.7、-1.3、-1.0、-0.7、-0.3、0.0、+0.3、+0.7、+1.0、+1.3、+1.7、+2.0)の範囲で設定できます。

■ホワイトバランスの設定

同じような蛍光灯であっても、色温度は全く同じではありません。撮影した画像が全体的に青っぽかったり、血液の色調が赤すぎたり、色味がちょっとおかしいなと感じたときは、ホワイトバランス(WB)を調整します。
TG-6の電源がONの状態で、まず、コントロールボタン(黄矢印)を押します。次に、十字ボタンの下ボタン
(赤矢印)を何回か押して、WBの設定画面にします。
さらに、右ボタン(青矢印)を何回か押して、ワンタッチWB1の画面にします。その次に、INFOボタン(緑矢印)を押してWB取得を選択します。
実際に撮影する照明環境の下で、白いガーゼなどに向けてシャッターを切り、WB1をマニュアルで設定します。
WB1にこの設定がメモリーされますので、つぎの撮影でも同じ条件で撮影できます。